フードコンサル実績:小学生との商品開発コラボレーション
産学福連携商品開発レクチャーSDGs

フードコンサル実績:小学生との商品開発コラボレーション

葉山町立上山口小学校6年生の総合授業で「Food Dialog! Food Action!」と題し、食をテーマにたくさんの対話をしたことがきっかけとなって、子どもたちが育てた薩摩芋を使った商品開発に取り組むことになりました。この薩摩芋と奥葉山の上山口棚田の湧水で育ったお米を使って、mai!えるしい×3pmさんじが協働で製造したお菓子が、サブレ「ザク米も」「サクっ米も」です。ネーミングや味、パッケージのイラストも自分たちで考えました。スズキヤ逗子駅前店の催事に出店した際には、あっという間に完売し、葉山中学校の文化祭でも販売することになりました。先生方のご理解とご協力のもと、次のステップへと向けた準備が現在進行形で進んでいます。
⇒ 葉山町立上山口小学校|教育計画(授業時数の一覧に「総合的な学習の時間」があります)

葉山町立上山口小学校6年生との授業。
「食」をテーマに対話が盛り上がりました
授業では、自分たちで育てている野菜についての知識を
深めるレクチャーも。


育てた野菜を収穫して調理実習。美味しい時間になりました。


「商品開発」のプロセスには、味や形だけでなく、
ネーミングやパッケージのアイデア出しも含まれます。
実際に薩摩芋を使っての試作も、重要な商品開発の一部です。


商品の生産は、社会福祉法人 湘南の凪 障がい者就労支援事務所「mai!えるしい」 と3pmさんじが共同製造で担います。


2024年11月30日、地域の老舗スーパーの催事で他のお菓子とともに実販売。10時開店で、12時過ぎには完売しました。


子ども達が制作した【ザク米も•サクっ米も】物語チラシの朗読動画です。


葉山町教育委員会主催の「学校教育シンポジウム」で、上山口小学校6年生が「将来の自分をみつけ(め)ようプロジェクト」と題して、これまでの取り組みについて発表しました。続いてのパネルディスカッション「地域とともにつくる探究的な学びと課題 ~上山口小学校の実践をモデルとして~」には、東京学芸大学准教授の荻上健太郎氏らと共に、3pmさんじの横田美宝子も登壇しています。(アーカイブ動画はクリックすると再生されます、上山口小の発表は46分ぐらいからご覧いただけます)
また、こちらのシンポジウムの様子や子ども達の取り組みについて、さまざまなメディアで取材・ご紹介いただきました。
それぞれクリックしていただくと、リンク先の記事をご覧いただけます
地域情報紙『タウンニュース』
(逗子・葉山版)
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葉山町の広報誌『広報葉山』
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逗子葉山経済新聞